愛とかセックスとか。
このタイトルを思い浮かんだ時、さめざめの曲が浮かんだ。
もう7年前の曲なんだけど、その後の10代〜20代女性のやり切れなさを表現していると思うし、残念ながら今も変わってないよな。。。って思う。
なぜ思い出したか。
「パパ活」。最近テレビでもポップに取り上げられたりしているけど、ここまでくるともう引き戻せないなと思う。
葛藤している頃は、それが本当に正しいかどうかわからず、本当の愛(ここでいう愛はパートナーが一方的に思い描く感情ってことで)を感じた時にそこから抜け出せると思うんだけど、お金がないセックスはあり得ないってなっちゃうと、「お金は人間の価値観を狂わせてしまうもの」なんだなって。
セックスして、お金を稼いで、好きなもの買ったり買ってもらったりして、一時的な感情で好きになったりして。
冷静にその人が70〜80歳になって介護することになったらどうするの?別のパパを探すの?とか余計な心配をするんだ。
まあでも、本人がいいなら他人がどうこういうことでもないし、こういった思いがあるから俺は応援もできない。まさに「もてあそぶ」ってこういうことだなと。
でも、そもそもなぜこんなことになったかって、冒頭紹介した曲のように、「先のことが昔以上に見えない世の中で、お金という先のことよりかちょっとだけ信頼できる物に頼らざるおえない」ってことなのかなと勝手に思っている。
余談だが、こういったことを日々考えているおかげで俺は彼女が長い間いない。
上のようなことを書いていると、「じゃあ愛ってなんだよ」とか、「セックスする時相手はどう思ってるんだろ?」とか、考えすぎなくてもいいことを考える。
本当は、そんなことを考えなくても自然と「愛せたり」「セックスしたり」できる人達が一番いい関係だと思う。