都合のいい選択。

新年2回目。実家から帰ってきた。

まあ写真とれないわ。次のエントリーで写真を載せるけど、友達に会っていたらあという間に過ぎてしまった正月でした。

 

さて、

 

wired.jp

 

この記事を見て、Appleの最終四半期の売上高下方修正をみて、それに対するはてなブックマークの反応を見て、「みんなandroidがいいのね」とシンプルに思った。

 

そう言っている自分はiPhone XS。iPhone 6→iPhone 7と見事に2年ごとに契約更新をしている。端末代金だんだん高くなってるけど、何とかしている。

 

んで、上の記事はAppleの業績に下方修正が入ったのはひょっとしたらAppleにとっても消費者にとっても良いことかもよっていう話。いろいろ話題が出ているが

 

1.スマートフォンの買い替え周期が伸びている

2.キャリアが2年縛りを推奨しなくなっている

3.iOSのアップデートが旧端末の寿命を延ばしている

4.バッテリーを交換すればより長く端末が使えることに消費者が気付き始めた

5.環境問題に対して需要が減ってくるということはよいこと

6.最近のAppleは端末の販売というよりもiOS内でのサービスで利益を上げているので、消費者がiOSを使い続ける限りは大丈夫

 

たぶんこんな感じ、漏れてたらすまない。

以下、1から6への個人的意見を述べていく。

 

1.スマートフォンの買い替え周期が伸びている

これに関してはそうだと思う/思わないが半々なんだけど、おおむね同意。Android黎明期(FroyoとかICSとか)や、iPhone4で爆発的に売れた時期から考えると、今は2年縛りを使い続けて翌1年間で通話料金が安い分多少端末代金を取り返す(言い方おかしいかな)っていう使い方がふえたのではないか。ソースは俺。ただこれはAppleというか携帯電話業界の全体的な流れなのでこれでAppleが有利になるということはない。

 

2.キャリアが2年縛りを推奨しなくなっている。

これは端末が安く手に入る諸外国ではごく普通のことで、アメリカは5年前に取り入れだして日本はまだまだこれからという感じ。(ちょっと前まで4年縛りを推してたからね)でもどこかの官房長官が何か言ってたから単純に携帯料金を下げようとすればそういう動きにならざる負えないと思う。これは端末メーカーからするとより競争が激しくなるということで、Appleが有利になることはない(むしろ不利になることはあるかも)

 

3.iOSのアップデートが旧端末の寿命を延ばしている。

うーんこれは?という感じ。俺は常に最新のアップデートをしている(おかげでiPhone 7はiOS 12にしたときに延々とbluetoothのオン/オフを繰り返す不具合に直面した)。確かにアップデートをしないとApp Storeで配信している一部のアプリが使用不可になるっていう「寿命」はあるけど、それは意図的にAppleが作り出しているもので、端末の反応速度は端末が出た当時に実装されていたiOSがベストであろう。もし、今も5年後も同じiOSの環境が維持され、バッテリー状態が良好の場合、端末の反応速度は変わらないだろう。

ときどき思う。「もし俺のiPhone XSがiOS 9だったら、爆速で消費電力も抑えられて最高なのにな」と。(セキュリティ云々の話は置いといて、ね。)

まあこれは後から出てくる「環境問題」に対しての対策だと思うけど、「長く使える」というアピールが必ずしも「売れる」というものではない。

というか、Androidを買っている人たちはそこらへんについてどう思っているのだろうか。俺の記憶はnexus 4で止まってるんだけど、今のPieにすぐ対応できるAndroidはすくないのではないか?

話はそれたが、たしかに形的には寿命を延ばしてるかもねって話。

 

4.バッテリーを交換すればより長く端末が使えることに消費者が気付き始めた

長く文章を書くのは疲れるね。慣れてないから。

 

ここは短く。

「みんな知っていたがあまりにも料金が高くて敬遠していた。今回たまたま消費者の声が大きくなりすぎてAppleが無視できずにバッテリー交換の値下げを行ったことでみんなやった。これからはこういうことは起こらない。」

 

以上。

 

5.環境問題に対して需要が減ってくるということはよいこと

これは俺も不勉強だった。不勉強というのはApple以外の端末メーカーやgoogleの方針などをあまり知らなかったし興味もなかった。でも確かにそうだと思う。単純に考えて俺らの扱うデータの量が増えるとデータセンターが増える。俺らがもっとスマホを買うともっと工場が増える、素材もいる。恒久的にスマホを作り続けて販売台数を増やすのは難しいだろう。そうなったときに、単純にシェアが多いほうが勝つのは正しいと思う。ただ、その際にAndroidが不利なのは、端末メーカーが分かれているという点だ。当然売り上げも分散しその中での強弱も決まってくる。そして自然に投打されていくだろう。

 

6.最近のAppleは端末の販売というよりもiOS内でのサービスで利益を上げているので、消費者がiOSを使い続ける限りは大丈夫

 

これはねぇー。「確かに今はそうだが競合他社と比べて抜きんでてよいサービスを提供しているわけではなく、結果として消費者がiOSを使い続けているだけでは利益の確保や向上は難しい」と思うんだよねー。

単純な話、もし今のAppleが革新的で世の中のだれもが必要とするサービスを作っていた場合、それはすでにgoogle playにあると思うんだよね。

確かにApple musicや音楽、映画ダウンロードはAppleの利益に貢献していると思うけど、それがなくなってiOSユーザーが困ることはないんだよね。

例えばこれがYoutubeがなくなるって話になったら世界中のYoutuberが発狂すると思うんだけど(馬鹿にはしていない)、そこまでのサービスを生み出してないよね。あれ?Youtubeってgoogleの、、、、はっ( ゚Д゚)

 

新年早々こんな長い文章を書くのはあまり書いていない人にとってしんどい。

結論、5を除いてAppleが有利になる要素はないと個人的には感じる。むしろ最近の流れを見ると厳しいのではないかという感じ(みんな言っている)

 

んで、タイトルの話をしたいんだけど、これだけで疲れてしまったのでまた明日。